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40歳になっても未だ独身の私ですが

40歳になっても未だ独身の私なんですが、1ヶ月ほど前に梅毒であることが判明しました。 ペニスの亀頭部分に、硬いしこりのようなものが出来たんですね。
最初は、ただのおできのようなものだろうと思い放置しておいたんですが、1週間ほど経つとそのしこり部分の皮膚が潰れて酷くなってきたんです。

これは何かの病気に感染したかもしれないと思い、会社の帰りに泌尿器科を受診しました。
何故、すぐに感染したかもしれないと思ったのかと言えば、
症状が現れる3週間ほど前にピンクサロンを利用したことがあったからです。

そこでは、オーラルセックスのサービスしか受けていませんが、彼女も居ない私にとっては、
それ以外で感染する可能性があるわけもなかったので迷うことはありませんでした。
ただ、痛みが全く無かったため、内心では何も無ければいいのに…という思いを抱えての受診でした。

病院で先生に患部を確認してもらったところ、梅毒であることは明らかでしたが、念のために検査を行うことになったんです。
その検査結果は、やはり梅毒反応が陽性であることが判明しました。
私の場合は、梅毒の症状が第1期の進行までに留まっていたそうで、
先生によれば軽いリンパ節の腫れも確認出来たそうです。

正直にピンクサロンでサービスを受けたことを話したところ、そういった性風俗で梅毒などの性病に感染するリスクが非常に高いということを知りました。
今までは定期的に性風俗店を利用していましたが、そのことがあってからは1度もそういったお店には行っていません。

治療は全て終わりましたが、再発の可能性もあるということなので、現在でも定期的に検査を受けています。

女性

ドクターより一言

梅毒の原因である梅毒トレポネーマは、主に性行為によって感染するものなの。
一昔前までは、「不治の病」として恐れられていたものだけど、抗生物質のひとつであるペニシリンの発見によって、不治の病から完治できる病へと変化をしたわ。
梅毒を発症する患者数そのものは激減したんだけど、最近は彼のように性風俗を利用した男性の間で再び増加傾向にあると言われているわね。

その症状は、進行具合によって第1期から第4期に分けられているのが特徴なの。
それも、3週間、3ヶ月、3年という風に変化をすることが明らかになっているから、
「3-3-3」という表現も使われているわね。

彼の場合は、感染から3週間後に発症する第1期の症状のみだったみたいだけど、この頃の症状は全て痛みを伴わない症状ばかりだから、見逃してしまう男性も多いのよ。
第1期の症状としては、痛みの無いしこりである「初期硬結」が現れて、その皮膚組織が破れることで「硬性下疳」という潰瘍を形成する場合があるわ。
彼の場合はまさにその硬性下疳が現れた形になるわね。 太ももの付け根にある鼠径リンパ節が腫れるのも特徴的な症状よ。

梅毒自体の治療が終わっても、検査で梅毒反応が陰性となるには数ヶ月から1年掛かると言われているわ。 そのため、梅毒を発症すると彼のように治療が長期化するということも覚えておいてほしいわね。

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