検体の採取方法

血液検査 エイズ・梅毒・B型肝炎・C型肝炎
膣内検査(女性) 淋菌・クラミジア・トリコモナス・カンジダ・HPV
尿検査(男性) 淋菌・クラミジア・トリコモナス
培養検査(男性) カンジダ
咽頭検査 淋病(のど)・クラミジア(のど)
細胞診検査 子宮頸がん
喀痰検査 肺がん
便中ヘモグロビン検査 大腸がん
便中ヘリコバクターピロリ抗原検査 胃がん

知りたい検体の採取方法名をクリックすると、その採取方法の詳細説明がご覧になれます。

血液検査

採取物:血液

当社は、2次利用不可であるBD社製の血液採取器具(ランセット)を採用しております。
※検査キットにより血液採取器具(ランセット)が2種類ございます。
 使用方法が異なる為、下記の採取方法をよくご確認下さい。


【ランセットの特徴】

・ 素早く針が出戻りする仕組みで、痛みを最小限に抑えています。
・ 使用前は針が本体内に格納されているので、汚染を防止しています。
・ 針は使用直後に自動的に本体内に格納されるので、使用後の事故の心配がありません。

赤印が付いた部分を指に付けて、矢印の方向へ押すことで針が出る簡単な仕組みになっています。

【上側】
使用前のランセット
【下側】
使用後のランセット
指に接触する部分が短くなっているのが特徴。

・ランセットの内部構造。


・先端を指に押し当て矢印の方向に押す。
留め具で針を固定している為、キット後方のバネが縮む。


・バネの力で留め具が外れ針が出る。
・針が出てもすぐ前方のバネの力で針が戻る仕組みです。


・留め具が外れたままの状態になって、後方のバネが縮まないので再使用することはできません。


【採取方法について】

1.ろ紙、ランセットを用意して下さい。身につけている指輪や腕時計等を外して、ひじまで腕まくりをします。
・付属のランセット(採血器具)を使用して血液を採取します。 ランセット先端に付いている白い棒を一回転させて外しておく。

2.消毒綿で指の先を拭いて、乾燥させる。

3.採血する部分として指先の両側がよい。

4.指先にランセット先端部分を当ててスプリングを押すと、 針が指先に当たり自動的にホルダーの中に戻ります。
※一度スプリングを押した後は再使用できません。
採取箇所に当てる前にスプリングを押さないように注意して下さい。

5.針を刺した後、ひじから指先に向かいマッサージするように血液を搾りて下さい
・血液があまり出ない場合、立ち上がってマッサージを行って下さい。心臓より指先が低くなるので血液が出やすくなります。
※指先が冷えている場合、採取前にお湯などで温めておくと血液の出がよい。

6.検査キット付属の『ろ紙』に水滴と落とすように充分な量の血液を染み込ませます。("ポタリ"と落とすように染み込ませて下さい。)
・○印の中を全部赤く染めてください。
・裏側も同じ範囲で染み込ませて下さい。
・4つの○印に全部血液を染み込ませてください。
(1種類のみの検査の場合は2つで検査可能)
・『ろ紙』は採血後、完全に乾燥させチャック付きの袋に入れて即日返送して下さい。
・刺した後の採取箇所はティッシュペーパーで軽く押さえ、絆創膏を貼って下さい。

※使用上の注意

・ショックアレルギーのある方や、出血性の疾患で止血機能が低下している方は使用しないで下さい。
・充分な量の血液が得られないと、正しい検査結果が出ない場合があります。
・血液の塗り重ねしないで下さい。
・使用したランセット(未使用分含む)は必ず返送して下さい。
・採血した箇所が化膿した場合は即医師にご相談下さい。

膣内検査(女性)

採取物:膣内擦過物(膣内を擦った物)

1.検査キット付属のシールに検査申し込み番号(申込用紙左上の番号)を記入して容器に貼ります。

2.しゃがんだ姿勢で両足を開いて先端からゆっくり3~4㎝挿入すると軽く当たる感じがします。
その状態で7~8回、綿棒を回転させて抜き出して下さい。

3.採取した綿棒に触れないようにして容器の中に入れる。しっかりとキャップを閉めて、チャック付袋に入れて下さい。

※使用上の注意

・4項目の検査をする場合、淋菌検査・クラミジア検査・トリコモナス検査用で1本、カンジダ検査用で1本が必要になるので、計2本の採取が必要となります。
・妊娠中、または妊娠の可能性のある方は使用しないで下さい。
・生理の場合は、出血が多い時は採取するのを避けるようにしてください。
・綿棒が曲がるほど強い力を入れたり、膣内を綿棒で強くこすらないで下さい。

尿検査(男性)

採取物:尿

1.検査キット付属のシールに検査申し込み番号(申込用紙左上の番号)を記入して容器に貼ります。

2.尿コップに尿をとって、スポイトの要領で採尿容器を使い尿を吸い上げます。
※採取容器に表示している線まで尿を入れて下さい。

3.しっかりとフタを閉めて、容器を採取容器返送用袋とチャック付袋の二重に入れます。
※採取容器返送用袋に氏名等の記載は不要。

※使用上の注意

・朝起きて初めての尿を採取して下さい。
(採取できなかった場合、尿をして最低2時間経った後に採取してください。)
・採取する容器の中に初めから液体が微量入っていますが捨てないで下さい。また、液体が乾燥し見えない事もあります。
・尿が容器から漏れていると、検査ができませんのでしっかりとフタを閉めてください。

培養検査(男性)

採取物:外陰部擦過物(亀頭の折返し部を擦った物)

1.検査キット付属のシールに検査申し込み番号(申込用紙左上の番号)を記入して容器に貼ります。

2.採取前に陰茎と手をよく洗い、綿棒で陰茎全体をぬぐって下さい。
※特に冠状溝・皮膚の重なっている部分は丁寧にぬぐってください。

3.採取した綿棒に触れないようにして容器の中に入れる。しっかりとキャップを閉めて、チャック付袋に入れて下さい。

※使用上の注意

・必ず陰茎と手を綺麗に洗った後に採取して下さい。
・綿棒の先端を触れたり、他に触れないようにして下さい。

咽頭検査

採取物:うがい液

1.検査キット付属のシールに検査申し込み番号(申込用紙左上の番号)を記入して容器に貼ります。

2.コップを組み立てたら、約10秒ほど15ml程度の水で「ガラガラ」とうがいをします。
うがい液をコップに吐き出し、採取容器をスポイトのようにしてうがい液を吸い上げます。

3.採取容器の赤い蓋をしっかりと閉めたら、うがい液採取容器返却袋に入れます。

※使用上の注意

・朝起きてすぐ、飲食前に採取してください。
・うがいの際の水の量は10~20ml程度で、多くし過ぎないようご注意ください。
・「ガラガラ」と勢いよくうがいをしてください。
・採取当日中にご返送ください。

細胞診検査

採取物:子宮頸部擦過物(子宮頸部を擦った物)

1.検査キットの中に入ってる器具と固定液(ピンク色の液体)を取り出します。
器具の容器に貼られているシールに検査申込番号(申込用紙左上の番号)を記入して下さい。

2.容器から器具を取り出し、黄色のキャップを外す。
※キャップは採取後に再度使用しますので捨てないで下さい。

3.片膝を付いてしゃがんで、背筋を伸ばした姿勢になる。
・ゆっくりと器具をツバの所まで膣の中に入れます。
・ハンドル部分を押し込むと、スポンジが出て子宮に当たります。
・その状態でハンドルを6回まわして下さい。
・まわし終わったらハンドルを元の位置まで引いて、スポンジを戻してから器具を膣から取り出します。

4.先端のスポンジ部分に付属の固定液(ピンクの液体)を全部注ぎ入れます。

5.黄色のキャップを元のようにしっかり被せて容器にしまって下さい。

※使用上の注意

・妊娠中の方は使用しないで下さい。
・生理中の方は生理が終わってから約一週間経過後に使用してください。
・検査キット使用前の性交、膣内洗浄、入浴は避けて下さい。

喀痰検査

採取物:痰

1.検査前に水で軽くうがいをして下さい。

2.検査容器のフタをとり、ロート紙を広げて容器を口に差しこむ。
※初めから容器の中に入ってる液は捨てないで下さい。

3.深く息を吸って大きな咳をする、または湯気を繰り返し吸って咳をして痰を出す。

4.容器のフタをしっかりと閉めて下さい。

5.容器を強く振って痰を完全に溶かす。(約50回程振る)
※正確に検査する為に完全に痰を溶かして下さい。

6.以上(1~5)の採取を3日間連続で行って下さい。

7.ラベルに氏名または申し込み番号(申込用紙左上の番号)と採取日(採取開始日)を記入して容器に貼って下さい。

便中ヘモグロビン検査

採取物:便

1.トイレの洗浄剤が便に付かないように、便器にトイレットペーパー等を敷いてください。

2.敷いたトイレットペーパーの上に排便をして下さい。

3.付属容器の紫色のキャップをねじって抜き取ります。
※絶対に白色のキャップは開けないで下さい。

4.キャップ先端の棒で便の表面を擦り採取します。
※便の表面をまんべんなく擦るようにして下さい。
※採取する量は、棒にある"らせん状"の溝が埋まるぐらいです。

5.元の容器にキャップを差込みしっかりと閉めます。

6.ラベルに氏名または申込番号(申込用紙左上の番号)と採取日を記入てし容器に貼って下さい。

7.便を採取した容器を冷蔵庫に入れるか、なるべく涼しい場所で保管にします。

8.翌日もう1本の容器に再度便を採取し、2本まとめて返送して下さい。
※便秘等で2日間連続で採取できない場合、最初に採取した便を必ず冷蔵保存しておいて下さい。次の排便まで1週間程度の間隔であれば検査には問題ありません。

●返送する時は必ず同封の伝票を使用して、クール宅急便をご利用下さい。(お近くのコンビニエンスストアから発送可能)

●生理の方は、出血で陽性と出る場合がありますので、生理期間中の採取を避けて下さい。

便中ヘリコバクターピロリ抗原検査

採取物:便

1.トイレの洗浄剤が便に付かないように、便器にトイレットペーパー等を敷いてください。

2.敷いたトイレットペーパーの上に排便をして下さい。

3.付属容器の紫色のキャップをねじって抜き取ります。
※絶対に白色のキャップは開けないで下さい。

4.キャップ先端の棒で便の表面を擦り採取します。
※便の表面をまんべんなく擦るようにして下さい。
※採取する量は、棒にある"らせん状"の溝が埋まるぐらいです。

5.元の容器にキャップを差込みしっかりと閉めます。

6.ラベルに氏名または申込番号(申込用紙左上の番号)と採取日を記入てし容器に貼って下さい。

7.便を採取した容器を冷蔵庫に入れるか、なるべく涼しい場所で保管にします。

8.翌日もう1本の容器に再度便を採取し、2本まとめて返送して下さい。
※便秘等で2日間連続で採取できない場合、最初に採取した便を必ず冷蔵保存しておいて下さい。次の排便まで1週間程度の間隔であれば検査には問題ありません。

●返送する時は必ず同封の伝票を使用して、クール宅急便をご利用下さい。(お近くのコンビニエンスストアから発送可能)

●生理の方は、出血で陽性と出る場合がありますので、生理期間中の採取を避けて下さい。

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