A型肝炎は肝炎の中でもっとも強い症状があらわれます。
病状がひどくなれば最悪死にいたることもある、大変危険な病気です。
感染するルートのひとつとして、肛門のオーラルセックスが多く、日本では生魚などの食べ物から感染することも。
A型肝炎にかかったら、とにかくゆっくり休むこと。
安静にすごすことが一番効果的ですよ。
A型肝炎ってどんな病気?
同性愛者の間でも発症する病気
「A型肝炎」とはA型肝炎ウイルス(HAV)の感染が原因で起こる肝炎のことです。 急性肝炎の中で症状が強い肝炎とされていますが、治療薬はなく、基本的な治療法は安静にすることで、約2~3ヶ月で自然になおります。慢性化することは、ほぼありませんが、まれに劇症化して死に至ることもあります。
最近では10代から40代の人に感染者が増えています。これは近年中国や東南アジア、アフリカなど衛生環境の整っていない地域への旅行が原因といわれています。
A型肝炎ウイルスは便の中に排出され、飲食物などを経由して口から感染するウイルスです。 A型肝炎ウイルスの感染力はきわめて強く、生の魚介類(特にカキ)や衛生状態の悪い土地での生水からの感染も報告されています。 性行為ではアナルセックスやオーラルセックスにより、口からウイルスが入って感染するので、同性愛者の間でも発症する病気です。
エキゾチックな雰囲気があったりして、新興国への旅行が好きで結構行ったりするんだけど、やっぱり飲み水には気をつけないといけないみたいね。