B型肝炎は安静にしていれば治る病気です。
早い人でしたら、2ヶ月ほどで完治します。が、人によっては肝臓移植が必要となることも。その際のガイドラインは発表されており、病院での治療が必要になります。
悪化すると危険な病気だということも忘れないでくださいね。
もともとは海外で発症した病気で、感染ルートは性行為がほとんどだとか。
また、B型肝炎はセックスでのパートナーが複数いる人ほど感染率が高いといわれています。
B型肝炎ってどんな病気?
世界的に多い感染病のB型肝炎!
B型肝炎とはB型肝炎ウイルス(HBV)という感染力の高いウイルスが感染することによって起こる肝炎を、「B型肝炎」といいます。急性肝炎として数ヵ月で治る場合もありますが、肝炎になると、肝臓の細胞が壊れて、肝臓の働きが悪くなり、慢性B型肝炎となると肝硬変や肝臓癌へ進行することもあるので十分な注意が必要です。
B型肝炎は全世界で持続感染者は3億5千万人、日本では130万人以上と推定されており、世界的に多い感染病なのです。日本の感染者の大半は母子感染によるものですが、1986年からの「HBV母子感染防止事業」によって、妊婦検診における検査が実施された後は非常に少なくなっています。性行為による感染が増加しており、セックスパートナーの数が多いほど感染者が多いと言われています。 また、アジア、アフリカで多くみられ、海外で感染して国内に持ち帰るケースが多いと考えられています。