肝炎の中で、もっとも症状が軽いのがC型肝炎です。
中には、自覚症状がない場合も。
血液検査での結果で気づく人も少なくないようです。
また、C型肝炎は血液からの感染が主で、性行為での感染はほぼありません。
ですが、生理中のセックスやアナルセックスなど出血を伴うとき、感染する危険性も高まりますので注意してくださいね。
C型肝炎ってどんな病気?
C型肝炎は血液からの感染が大半!
「C型肝炎」とは、C型肝炎ウイルス(HCV)の感染が原因で起こる肝炎のことをいいます。
C型肝炎は血液からの感染が大半を占めており、性行為による感染の可能性はあるものの、感染率は低いと考えられています。
日本のC型肝炎ウイルス感染者数は150万~250万人とも言われてます。
そのうち、約60万人はウイルスを持っているのに肝臓の障害に気づいていない人だといいます。
C型肝炎は症状が軽いのですが、感染者の7割前後は慢性C型肝炎となり、肝硬変から肝臓がんに進む可能性が高いので、注意が必要です。
B型肝炎同様ガイドラインが発表されており、専門医のいる病院で治療することが出来ます。ガイドブックなども販売されています
年間3万人を超える肝臓がんの死亡者数は、増加傾向にありますが、その8割がC型肝炎をともなっています。