性器クラミジア感染症の治療・検査などの対処法
明らかに感染している自覚症状がある場合は、早期診断をおすすめします。パートナーの感染率も高いため、2人同時の検査が必要とされます。
病院で検査・治療をすることがベストですが、病院へ行く時間がない人や検査が不安な人もという人は、自宅で匿名検査してもらうことも可能です。
症状が出るまでの経路は、感染した日から発症まで約1~3週間。この時、感染する可能性があった日から2~3日で検査は可能です。
検査の方法は、男性は、初尿(出はじめのおしっこ)、女性は子宮頸管からの分泌物を検査します。のどへの感染の場合は咽頭周辺のぬぐい液を調べます。検査後は適切な治療法で治していきましょう。
治癒にあたり、1日~1週間、治療薬(抗生物質)を服用します。劇症骨盤腹膜炎や肝周囲炎などの症状が出ている場合は、3~5日ほど点滴をする必要があります。再検査にてクラミジアの抗体が陰性になっているかを確認し治療は終了。(治療終了後でも、3~4週間後に再々検査を受けることが望ましい。)
男性 | 泌尿器科、性病科 |
女性 | 婦人科(産婦人科)、性病科 |
咽頭感染 | 耳鼻咽頭科 |
診察代 | 3,000~5,000円 |
検査代 | 4,000円~ |
薬代 | 3,000~ |
(保険が適用しない場合のおよその金額になります。保険適用の場合は上記金額の3割負担となり、保険適用されるか否かについては、病院の治療方針などによって様々です。)