B型肝炎の予防法は?
感染予防には、コンドームの使用は有効です。出血と粘膜の損傷をともなう、アナルセックスや生理中の性行為は感染の危険性が高いと考えられます。
特定のパートナーがB型肝炎の持続感染者(キャリア)で、自分が未感染の場合は、ワクチン接種を受けておくと安心ですね。また、急性のB型肝炎に一度かかった人は、抗体ができるので再感染の可能性はありません。予防のためのワクチン接種費用は、1回につき5,000円~10,000円で、期間をあけて3回接種する必要があります。これは、保険適用ではありません。
感染した場合は、パートナーの検査は必要です。一般的に、B型肝炎の感染源となったパートナーは、キャリア(持続感染者)と考えられます。しかもウイルス量の多い状態と考えられますので、医療機関の受診を推奨して下さい。