細菌性膣症の治療・検査などの対処法
感染している自覚症状がある場合は、医療機関で早期診断を行うことが必要です。
病院で検査・治療をすることがベストですが、不安だが病院へ行く時間がない人や、病院へ行くのに抵抗があるという人は、自宅に居ながら、匿名で検査を受けることも可能です。
検査は膣の分泌液を調べます。症状を自覚する場合や、妊娠がわかった人は即検査を受けましょう。感染していても、妊娠14週までに治療を行うことで、早産になることはほとんどありません。
感染されていると診断された場合は、膣錠の挿入、クリームの膣内への投与、治療薬の服用などを行います。
(クロラムフェニコール系の膣錠(クロロマイセチン)の使用、クリンダマイシン(ダラシン)クリームの膣内への投与、メトロニダゾール(フラジール)の服薬など)約7~10日治療を続けた後、膣の分泌液の状態を調べ、治療の効果を判定し、治療終了。
(治った後にも、性行為による感染の可能性があるので、妊娠中のセックスは避けたほうが良いでしょう。)
女性 | 婦人科(産婦人科) |
診察代 | 3,000~5,000円 |
検査代 | 3,000~5,000円 |
薬代 | 3,000円~ |
(保険が適用しない場合のおよその金額になります。保険適用の場合は上記金額の3割負担となり、保険適用されるか否かについては、病院の治療方針などによって様々です。)