サイトメガロウイルス感染症の治療・検査などの対処法
感染している自覚症状がある場合は、医療機関で早期診断を行うことが必要です。
サイトメガロウイルス感染症は自宅で検査できる検査キット(STDChecker)がないので、実際に症状を見て診断する必要があります。
感染した日から20~60日で症状が出ると言われていますが、でない場合もあります。検査は症状が出てからが現実的です。
感染していると診断されても、特別な治療はなく、安静が必要とされています。(免疫不全患者の網膜炎や肺炎などの治療では抗ウイルス剤を使用します。)
サイトメガロウイルス感染症は血液検査で調べることが可能です。ただし、妊婦や免疫不全者は事前に検査をして抗体の有無を確認しておくことが重要です。
サイトメガロウイルスによる伝染性単核球症の場合は、安静にしていれば、ほとんどが約4~6週間で自然に治ります。しかし、ウイルス自体は消滅せずに一生体内に残ります。免疫力が落ちないように、健康的な生活を心がけることが大切です。
男性 | 内科 |
女性 | 内科、産婦人科 |
診察代 | 3,000~5,000円 |
検査代 | 4,000円~(薬代が別途かかります) |
(保険が適用しない場合のおよその金額になります。保険適用の場合は上記金額の3割負担となり、保険適用されるか否かについては、病院の治療方針などによって様々です。)