性器ヘルペスの症状
子宮頸管や膀胱にまで感染が広がることも！
女性で初めての感染で症状が出た場合は、外陰、膣の入口とおしりに水ぶくれや潰瘍（ただれたようなもの）ができ、強い痛みで排尿が困難になることもあります。人によっては、発熱を伴うこともあり、男性同様に太もものリンパ節の腫れや痛みがみられます。 そのまま、子宮頸管や膀胱にまで感染が広がることもあります。
感染したときは症状がなく、その後初めて症状が出た場合や、再発した場合は男性と同じなのですが、女性は再発する前に、膣の入口の違和感や太もも周辺に神経痛のような痛みなどの前兆が見られることもあります。
赤いブツブツや水ぶくれができる！
初めての感染で症状が出た場合、男性の症状が出る場所は、亀頭や陰茎体部に症状が出る場合が多いですが、太ももやおしり、肛門周囲、直腸粘膜に出ることもあります。発生すると患部の表面にヒリヒリ感やむずかゆさなどを感じます。2～10日程でかゆみを伴った1～2mmの赤いブツブツや水ぶくれができます。 それが破れて潰瘍（ただれたようなもの）ができ、強い痛みがあり発熱を伴うことがあります。 同時に太ももにもリンパ節の腫れや痛みが見られます。
感染したときは症状がなく、その後初めて症状が出た場合には、初感染の場合よりも症状は軽いことが多く、治るまでの期間も短くなります。
しかし、過労・セックス・ストレスなどの刺激で再発することが多く、1年以内に8割以上が再発すると言われている病気です。 初感染の時と同じ箇所、もしくはおしりや太ももに水疱や潰瘍ができ、初感染の場合よりも症状は軽いことが多く、治るまでの期間も短くなります。
