肺がんの原因は?
代表的な原因は喫煙!
肺がんの原因は現在のところはっきりしているのが喫煙です。
喫煙は肺ガンに限らず、あらゆる種類の疾病とガンに影響してきます。
その中でも肺がんは特にタバコ による原因の頻度が高いのです。
男女比が3対1と男性に多いがんで、たばこを吸う人で肺癌を発生する確率は、吸わない人に比べて男性で4.5倍、女性で4.2倍になると言われています。
一般に重喫煙者(1日の本数×喫煙年数=喫煙指数が600以上の人)は肺がんの可能性が非常に高いとされている高危険群です。 また、喫煙開始年齢が早かったり、喫煙量が1日20本以上と多い場合は10倍以上に危険性は増加する事がわかっています。
他にも、親族内に肺癌でなくなった方がいるなどで遺伝による原因もみられています。
しかし長い間一緒に住んでいた場合もあるので、日常生活よって影響をうけそれが原因でガンになりやすい体質になり肺がんの罹患率があがっているという事もあげられています。
喫煙以外に、食事の欧米化、大気汚染なども影響していると言われているものの、疫学的に明確な証明はされていないのが現実です。 また特殊な肺がんとして、アスベストやクロムの曝露による肺癌が報告されていますが、それは特殊な職業の人にかかる肺がんであるので、通常の日常生活を送っている人ならばほとんど心配する必要はありません。
肺癌が進行すると気管支に影響し閉塞性肺炎と呼ばれる肺炎を起こす場合もあります。
そういえば最近、喫煙の量が増えたような…。
身体にも財布にも悪い事だらけだなぁ…思い切って禁煙してみよう!