梅毒の治療・検査などの対処法
感染している自覚症状がある場合は、医療機関で早期診断を行うことが必要です。 パートナーの感染率も高いので、2人同時の検査や治療が必要になります。
病院で検査・治療をすることがベストですが、不安だが病院へ行く時間がない人や、病院へ行くのに抵抗があるという人は、自宅に居ながら、匿名で検査を受けることも可能です。
発症までは約3週間で症状が出ない場合が多く、この間にパートナーに感染させてしまう可能性が高いです!検査は4週間後に、梅毒血清反応検査が可能になります。
梅毒は血液検査と感染部分の検査を行います。
感染が確認されると、治療薬、抗生物質で治癒していきます。経口合成ペニシリン剤を、それぞれの症状に応じた期間、服用します。(※服薬治療期間の目安は第1期梅毒で2~4週間、第2期梅毒で4~8週間、第3期梅毒以上で8~12週間、治療が必要な無症状の梅毒で感染時期が不明なもので8~12週間。)
十分な治療をしても、効果の確認に時間がかかることが多く、定期的な診察や検査で完全に治ったことを確認することが必要とされます。
一度梅毒が完治しても、再感染する可能性があります。感染予防のためにもコンドームは必ず使用するようにしましょう。
男性 | 皮膚科、性病科、泌尿器科 |
女性 | 皮膚科、性病科、婦人科(産婦人科) |
診察代 | 3,000~5,000円 |
検査代 | 1,500円 |
薬代 | 3,000円~ |
(保険が適用しない場合のおよその金額になります。保険適用の場合の治療費は上記金額の3割負担となり、保険適用されるか否かについては、病院の治療方針などによって様々です。)