乳がんの原因は?
ホルモンの影響が乳ガンに影響…
乳がんの原因は第一に体内で生成されるホルモンです。
人間のホルモンというのは上手く代謝を調節することで、身体の機能が正常に働き、身体の状態がいつも良好になるように作用しているのです。
その中で「エストロゲン」というホルモンが重要な関わりをしています。
このエストロゲンが多かったり、ピルなどの経口避妊薬の使用や閉経した後のホルモン補充療法が影響して乳がんの発症率は高くなります。
他にも生殖的な要因だと、初経年齢が早い、初産年齢が遅い、出産歴・授乳歴がない、閉経年齢が遅いなどのことがあげられます。
日常生活だと、飲酒習慣や運動不足などが影響しているものとされています。
家系内に乳がんにかかったことがある人がいる場合や、片方の乳房を乳がんで手術した方も要注意です。
現在「日本の女性の20人に1人が罹る」と言われている乳がんですが、中でも予後が悪いとされ、治療においても比較的難しいとされている種類の癌があります。 それが「トリプルネガティブ」と呼ばれる乳がんです。 従来から標準治療が効きにくく、おそらく複数のタイプが混合していると考えられますが、それを解明するために、世界各国で今も研究が進められています。
リンパ節への広がりや、癌細胞の遠隔転移で乳癌の病期は決まってきますが、浸潤・転移が疑われリスクが高い場合は追加の検査で、二次癌の発見が試みられます。
17歳の時に「しこり」を見つけたって人もいるらしくてビックリした!
ついつい「私に限って」とは思わずに、ちゃんと疑うことが大切だよね!