尖圭コンジローマに感染する原因は?
性行為でなくても感染する可能性あり!
尖圭コンジローマは、「良性型」のヒトパピローマウイルス(HPV)が性行為によって感染することが原因ですが、性行為でなくても皮ふや粘膜の傷口から感染することもあります。 妊婦の方は、妊婦検診を受けることにより、出産時の母子感染を防ぐことが可能です。ヒトパピローマウイルス(HPV)は、大きく2種類に分けることができます。「良性型」のヒトパピローマウイルスは、尖圭コンジローマの原因でイボなどができる。 「悪性型」のヒトパピローマウイルスは、子宮頸がんの原因でウイルスの感染のみで、がんになるわけではありません。
HPVは現在100種類以上の型が報告されており、大まかにはがんの原因になるか否かによって「良性型」か「悪性型」かに分類されているのです。日本では2009年10月に悪性型HPVのワクチンが承認されました。